入野の成願寺は1600年代に中興されたと伝える天台宗の古刹です。境内には少数ですが貴重な石仏がまつられています。
写真のように大きく「南無阿弥陀仏」と書かれた石塔。これは当寺院の18世円脩師が指導し、盛況であった融通念仏衆の講中が建立した石塔です。中興開山の慶厳法印による寛永21年(1644)の宝篋印塔は小振りですが、歴史を感じさせる石塔です。現長野県高遠の石工北原清左衛門の刻銘のある総高約2mの優雅な地蔵菩薩が境内中央にまつられています。高遠の石工はその技術の優秀なことで高く評価されています。
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