田村の鎮守社、八坂神社は『新編相模国風土記稿』には、牛頭(ごず)天王社と記されています。明治2年(1869)現社名に改められました。牛頭天王は、インドの祇園精舎の守護神で、仏教とともに日本に入ってきた神です。
社前には両部鳥居といい四脚の控柱(稚児柱)を付けた鳥居があります。
ここ田村には独特のリズムを持つ祭ばやしが伝えられ、平塚市の無形重要文化財に指定されています。田村ばやしの源流は、鎌倉時代田村の館に住んでいた三浦義村が京都から楽人雅楽を招いたときの里太鼓にあるといわれ、江戸時代になって八坂神社祭典の屋台曳行の囃子となっていったといわれています。田村の鎮守の八坂神社には「田村ばやしの碑」が昭和57年(1982)に建立され、またその練習場も設けられています。
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