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妙覚寺は天台宗の古刹で、建久年間(1190〜1199)頃の建立と考えられています。元は現在地より西にある八(や)剣(つるぎ)神社の裏手にあったといわれています。
本尊は阿弥陀如来で観音、勢至の両菩薩を従えています。境内の観音堂は相模観音霊場の26番札所になっており、准胝(じゅんてい)観音を中心に左右には三十三観音がまつられています。
妙覚寺山門は神奈川県重要文化財に指定されている大変有名なものです。この門は屋根を支える本柱の前後に2本ずつ計4本の控柱があることから「四脚門」といわれています。
室町末から桃山時代の建築様式を伝え、特にその蟇(かえる)股(また)の様式や、描かれている沢瀉(おもだか)文様は珍しいものです。沢瀉とは水田、沼畔に自生する植物で、火除け、除災を願ったものと考えられます。
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