東八幡・長善寺の境内には、江戸時代の力士伊勢ヶ崎伊勢松の墓があります。墓塔は、総高1.1m程の角柱型で、塔身と台石に「□譽□□信士位 伊勢ヶ崎伊勢松 塲鳥氏」の刻銘が残っています。「世話人木村 治郎・桃山七五郎」の名と「建立者木村兵八・大隈弥吉」以下計18名の名も刻まれています。
墓塔の建立年は塔身の右側面に、文政(1818〜1829)の年号があります。伊勢ヶ崎伊勢松は、八幡村馬鳥家の出身と伝えられています。
長善寺は、『新編相模国風土記稿』に「称名山快楽院と号す。浄土宗芝増上寺末。開山宝誉。中興開山欣誉。本尊阿弥陀。古は寺地相模川の辺にありしが。洪水の時河中に没したれば今の地に転ず」とあり、平塚市指定重要文化財の「観心十界曼荼羅図」があります。この曼荼羅図は室町中期の作と考えられています。
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