江戸時代、富士山への信仰である浅間(せんげん)信仰が広がりました。白衣を着け「六根(ろっこん)清浄(しょうじょう)」と唱えながら登りましたが、その六根とは眼(げん)耳鼻(にび)舌(ぜっ)身(しん)意(い)のことで、これらの清浄が登山の精神といわれます。
しかし富士登山は費用と日数がかかる上に登拝は辛苦がともない、女人(にょにん)禁制(きんせい)でもあったため、浅間社(せんげんしゃ)を勧請して祀ることが各地で行われました。湘南平の東に浅間山がありその山頂に浅間社が祀られているのもこうした信仰に基づいています。
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